素晴らしい世界

世の中で良いと思ったことを

君の名は

「すずめの戸締まり」公開を控え、録画してあったのを観ました。3回目くらい?ネタバレ含みます。

 

 

さてこの映画はとにかくラッドが最強。劇中の「前々前世」と「スパークル」の使い方が素晴らしすぎるのです。どちらの曲と「繋がっている」ことがテーマの一つのように思います。この物語全体の主題とも思う。この2曲は正直ラッド屈指の名曲ですし。

展開もとても巧妙にできていて、当初はリアルタイムの入れ替わりとミスリードさせて、時を越えて入れ替わっていることを明かすという。一捻りしててうまいなーと。彗星の欠片の落下という宇宙規模の災害と、それを回避する運命的なシナリオ。

そして入れ替わりの記憶はだんだん薄れてゆく、というのも絶妙な設定。この設定で、誰にでも起こりうる、というか親近感を沸かせているように思います。だから共感を呼ぶのかなー。

「すずめの戸締まり」の方も楽しみです。椅子が予想以上に椅子。かわいい。こちらも音楽はラッドが音楽担当というのも嬉しすぎです。椅子の段ボールクラフトが発売されるのですね!欲しすぎる、、、