2024-05-04 香君 小説 守り人、獣の奏者、鹿の王に続く素晴らしい物語でした。 鹿の王で医学、免疫学をテーマにして、今回は農業や虫の生態とかに踏み込む。そして国と民のあり方にも。 国は国民にどうあってほしいと考えて政治を行うのか。民は国をどうしてゆきたいか本当に考えているのか。ただ守られている立場は楽で、為政者のせいにしていればいいわけで。 香君が言っていたから、皇帝の政策だから、だけではなくて。この環境で生きてゆくために。 かっこいい生き方を選びたいです。勇者ヒンメルならそうしたように。