素晴らしい世界

世の中で良いと思ったことを

黄泉のツガイ 3巻

物語は進展して。

ユルとアサの過去や双子を巡る背景がだんだん明らかになってきます。「解」の力は強大。ノーリスクなのかな。一方の「封」はどういう能力なのでしょう。解と封、対立するのか共闘するのか。共闘するなら敵は?影森からの離脱、とかもあるのでしょうか。

影森と田寺、東村にはまだまだ何かありそうです。この辺り全てを敵に回して、ユルとアサと周囲の人たツガイたちが立ち向かう、なんてことも。「鋼の錬金術師」でもアルとエドは独立勢力という感じだったし。政府の錬金術師でありながら、政府のためは行動しない。そもそもハガレンでは政府がやべー組織だったわけですが。

今作でも、アサやユルを取り込んで、権力やら何やらを手に入れたい勢力、影森とか?、と対立するかもですね。それこそ両親の死、あるいは行方不明とどう関わっているのか。この辺がキーなのでしょう。

そしてツガイがみんなかわいすぎるのです。あんなのいたらすっごいかわいがる自信あります。絶対名前つけるし。ガブちゃんかわいい。左右様も。

左右様やユルが文明に触れて驚くあたりも良いです。狼煙あげないで。解と封のバランスを取るための左右様。というと最強クラスのツガイなのでしょう。確かに現状だと、ユルと左右様が暴走したら止める手段なさそうです。

手長足長はだれのツガイ?影森の誰かでしょうか。

鋼の錬金術師銀の匙と大作を続けた上での本作。結末まで読めますように。