素晴らしい世界

世の中で良いと思ったことを

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

若いダンブルドアがカッコよすぎて。

ファンタビ3作の中で一番良かったです。テセウスとニュートの共闘は熱いですね。囚われのテセウス救助の時、カニ?サソリ?みたいな奴との駆け引きは、対魔法生物感が出ていて良かったことお約束気味の看守の悲劇も。

この時期のマクゴナガル先生もちょっと登場。若い!かわいい!そうするとニュートとマクゴナガル先生は同世代か、ニュートがちょい上、という感じでしょうか。

そしてダンブルドアの秘密、グリンデルバルドとの関係と誓い。魔法省が安易な方法を選ぶことでグリンデルバルドは政界に進出してゆく。熱狂的な支持者を得て。特に若い魔法使いが支持層でしょうか。多分、閉塞的な魔法省、大戦を経て増大してゆくマグルの科学力と軍事力への危機感、そんなところが理由で支持を集めたのかなー、と。

ニュートの鞄複製は、「7人にハリー・ポッター作戦」を彷彿させます。あるいはアラバスタの全員ハズレ作戦。敵からのメインターゲットの複製と撹乱は割とよくある戦術だけど使いどころが良いとカッコいいよすぎ演出になる。多分、(囮になる)魅力的な登場人物が複数いる、事態が切迫している、などが条件でしょうか。

麒麟の双子。死んだ麒麟を操ろうとする?グリンデルバルドと、生きている麒麟に真の判断を委ねるダンブルドア。この辺りの対比も、後々のリドルとダンブルドアに繋がっているのでししょうか。

ラストの結婚式は最高だわー。ニュート緊張しすぎ。そしてティナと再会よー。次作ではこの二人の方も見せてくれるでしょうか。引き継ぎ期待です。