素晴らしい世界

世の中で良いと思ったことを

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

アマプラで見て。

悲しくて。

 

 

もう!死にすぎ!

少年たちの暴走するテロリスト集団、鉄華団。そりゃ死にますね。

大きいターニングポイントが二つあったと思うのです。一つ目はビスケットの死。あの集団の中で絶対的なリーダーのオルガに物を言えるのはビスケットだけだった。他は三日月を筆頭にイエスマンしかいないし。この後オルガの判断を正してくれる人がいなくなった。

もう一つは名瀬のアニキの死とタービンズの崩壊。後ろ盾と相談相手という大きい存在を失い、鉄華団は独断で進む以外の道は無くなった。だから唯一手を差し伸べたマクギリスと組むことになった。他に道がなかったから。道がないとオルガが思ってしまったから。

もしかすると、少し広く世界を見られていたなら。鉄華団には別の道があったのかもしれない。クーデリアさんが言っていたように。タービンズだけに、マクギリスだけに頼るのではなく、ギャラルホルンテイワズの中を渡り歩いていけたのかもしれない。

鉄華団の物語は歴史には残らないけれど。

そういうこともあるのかもしれないです。

視野を広く。