砂漠の王女と海賊たち
Film Redのおかげで録画できた映画。2007年の公開時に気になってたけど、ずっとスルーしておりまして。
さて、やっぱりアラバスタは最高だと認識しました。クロコダイルとバロックワークスは一味にとってここまでで最大の脅威なわけで。とても組織的に国の内外から仕掛け、国を崩壊させる。
革命軍はアラバスタを守りたい
国王軍はアラバスタを守りたい
今、国に何が起きているのかを見極めないと正しい選択肢を取れないのかもしれないですね。ビビはバロックワークスに気がついたけれど、内戦は起こってしまった。でも、だからこそ、王の言葉が響くわけです。
この戦争の上に立ち!
生きてみせよ!
アラバスタ王国よ!
これは凄いです。起こってしまったことは起こってしまったことなのです。過去をなきものになどできはしない。亡くなった戦死者は戻らないのです。再び同じことを繰り返さないように、でも繰り返してしまいながら、人は前に進めるのだと。
時間が限られてる映画でカットされてしまった好きなシーンもあったけど。レインディナーズとかミスタープリンスとかクンフージュゴンとか「手品かよ!」とか。ロビンの過去が明らかになった後だったから、「私の夢には敵が多すぎる」の意味、一味に加わった理由が分かるようになってたのは嬉しい改編と思いました。
あと最後!あのシーンでカルーが包帯をとるとこ!最っ高にかわいいです。
全体的に動いてるカルーは超かわいい。
クロスギルドでのクロコダイルの暗躍に期待大です。