素晴らしい世界

世の中で良いと思ったことを

アオアシ 29巻

遠藤保仁中村憲剛、全盛期に欧州移籍せずにJリーグのレベルを爆発的に高めた選手たち。尊敬の一言です。

そしてトップチームでサッカーしてゆくためには助言を受け入れた上で自分の考えを周囲に伝えてゆくことが必要。そう、言葉にするとシンプルだけど、困難を伴うことも多いし、勇気が持てなかったり。まーいっかと思ったり。そういう時にアシトの姿勢を見習わなければと思うのです。

この作品は「サッカーの言語化」を本当にわかりやすく描いてくれていて。長年サッカー観ててもトライアングルもファイブレーンも知らなかった私に、少しでも言語化されたサッカーの魅力を教えてくれました。実際、観戦がより楽しくなりましたし。そして、「なんであそこフリーなのにパス出さんのー」ということも無くなり、何より選手をさらにリスペクトできるようになりました。

サッカー、に限らずだけど、個々がそれぞれの判断で動いているのにチームの連動した動きになるって、とても凄いことなのだと。ゲームではないのですから。